PURE SILVER 「Platinum万年筆」（14Kペン先）骨董希少品

PURE SILVER 「Platinumプラチナ万年筆」（14Kペン先）となります。\r実家を家仕舞いした際に見つけました。おそらく大正生まれの父か祖父が使っていたものかと思います。\r\r純銀製（PURE SILVER）とあって全体にくすみ、小さな傷やへこみもあります。（写真11）インク補充はレバーを操作し（写真７、８参照）内部に吸い上げる仕組みかと思いますが、写真10にありますように、溜める部分（おそらく伸縮性のあるチューブ？）は既に劣化し消失していました。\rただ写真10の手前からペン先にかけて息を吹き込むと、問題無く通りますので、内部は詰まっては無いと思います。\r\r出品にあたりペン先部を本体から外し、ぬるま湯で長時間浸け置き、水分を拭った後、ペン先をインクにつけ書いたところ、問題無く使えることは確認致しました。（写真９）「中字」くらいの感覚です。ただ本来の万年筆としてご使用される場合は、専門家による調整をされますようお勧め致します。\r\rペン先は写真６のように14金のようです。またプラチナ万年筆のマークは1928年（昭和3年）に発表されたマークとなっていますので、かなり時代を経た希少品かと思います。\r\r実際ネット上でどの時代のものか検索してみたのですが明確ではなく、海外オークションや骨董を扱われるお店では類似したものはありましたが、価格的に３万円、５万円、あるいはそれ以上の価格で販売されているようです。\r\r今回の出品にあたりくすんだ銀はあえて手は加えず（プロの手にお願いされた方が、との意味で）、現状のままでの販売とさせて頂きました。内部にインクを溜める事も出来ないことから、一応ジャンクとしての出品となります。\r\r写真等をご参考の上、そのあたりご納得頂けます方のみご検討を頂ければ幸いです。また転売目的で購入されることを避ける意味で、この価格と致しました。当面価格見直しは考えておりません。どうかご了承下さい。\rどなたか引き継いで頂ける方がおられれば、と願っています。\r\r商品データ重さ　22.3g（重さの単位を一桁間違えていましたので訂正致しました2024/04/07）\r長さ　152mm　\rキャップはねじ込み式